2014年8月5日火曜日

白内障手術

実は3年前の人間ドックで緑内障の疑いがあると診断されていました。そのとき、目医者に行って出された診断が緑内障と白内障もあります、両方とも、でした。
その後、点眼剤(目薬)による治療を続けていましたが、緑も白も目薬は進行を遅らせるもので根本的に直すものではないのですね。で、日常生活に差し障りがあるようになったら手術をしましょうといわれ、結局この8月手術を行いました。
白内障の手術は濁って(白っぽくなるから白内障?)光の通りが悪くなったレンズを砕いて入れ替えるものです。今回はきき目になる右を手術しました。

手術は日帰りで行う簡単なものです。けど、目の手術はいやですね。見えるんだから。
朝指定された時間(10:30)に間に合うように病院に行きました。この日は付き添いが必要です。
待合室で待っていると頭に手術用キャップをかぶった人が診察室から出てきてトイレに行きました。しばらくすると手術室から眼帯をかけた人が車いすで連れ出されてきます。そして入れ替わりに先ほどの人が入っていきました。ほとんど時間を置かずに待合室の人が呼ばれ診察室に入っていきます。白内障の手術は毎週行っているようですが、人数は結構いるようで流れ作業的に進んでいきました。
以下、思い出せる範囲で流れ作業の記録(事務仕事1週間禁止のためパソコンなどしばらく触っていませんでした)
①名前を呼ばれ診察室に入る眼圧の測定。(眼鏡、時計を外す)
②点眼
③アレルギーがあるかないかの検査で腕に注射、隣の人にしている説明を何気なく聞く。
④手術用キャップ装着、隣の人が手術室へ行く
⑤手術後の点眼や過ごし方について説明を聞く
⑥トイレにどうぞと、でトイレに行く
⑦前の前の人が手術室から出てきて(車いす)、私は歩いて手術室へ移動
⑧ベッドが2台手前に私が横になる。奥には前の人が横になっている。
⑨点眼、目の下ほほの上部分に麻酔注射をする。
⑩目をつぶって待っていると隣の人のベッドが動く音、その後私のベッドが横に移動
⑪前の人の手術開始、音や声が聞こえる。私は目をつぶったまま待つ
⑫前の人が終わり出てくる、次の人と交代
⑬私が手術室に入る
⑭手術開始
⑮終了、運び出され車いすに移動、目を開けられず、そのまま運ばれる。
⑯診察室で嫁さんが支払いをしているのを待つ、片目を開ける
⑰すべてが無事終了ということで嫁さんの車に乗り帰宅、時刻は11:30くらい
⑱3時間は食べるなという指示に従い3時に軽い昼食、痛み止めの薬をのむ

やはり、面白いのが工場の流れ作業的に進んでいくこと、私の前後だけで6人はいました。実際にもっといるような感じ。それがたんたんと進んでいくのです。
以上8月5日の手術の様子です。